医師にお勧めの経済・投資の書籍5選
はじめに
『これから投資を始めたいが何から勉強していいか分からない』
『お金・税金についての知識を効率よく知りたい』
こういった方にお勧めの書籍を紹介させていただきます。
- 新社会人の方
- お金の勉強をしたいが何から手を付けてよいか分からない方
- お金・投資の勉強に筆者がお勧めする書籍とその概要
①本当の自由を手に入れる お金の大学
一生お金に困らない5つの力『貯める・稼ぐ・増やす・守る・使う』を高めるためにできることがバランスよくまとめられています。
イラスト付きでわかりやすくまとめられており、入門書のような書籍です。
これから経済的知識について身に着けていきたい方にお勧めの一冊です。
②ジェイソン流 お金の増やし方
『これから投資を始めたいと思っている人』にお勧めの一冊です。
主な内容としては非常にシンプルで『支出を減らす』、『浮いたお金を投資(インデックスファンド)に回す』、『ひたすら待つ』この3つです。
ただ、この3つを行うための固定費・家計の見直しや、投資における気持ちの持ち方(株価に一喜一憂しない等)についても書かれており投資入門者や、これから株式投資を行いたい方に向けた良書と言えます。
③新NISA対応改訂版 投資ど素人が投資初心者になるための株・ 投資信託・NISA・iDeCo・ふるさと納税 超入門
投資初心者に向けた『新NISA』『iDeCo』『ふるさと納税』についての書籍です。
本当に初心者に向けた内容になっているため、ある程度知識のある方には若干物足りない内容かもしれません。
『新NISA』『iDeCo』『ふるさと納税』って何?といった方がとっかかりとして読むのにお勧めです。
1ページの情報量も多すぎず、投資知識のない方でも最後まで読み切れる内容になっていると思います。
④改訂新版 ETFはこの7本を買いなさい―――世界No.1 投信評価会社のトップが教えるおすすめ上場投資信託のレビュー
資産形成の王道はインデックスファンドへの『長期・積立・分散』投資です。
その次に手を伸ばすものとしての私のお勧めは『ETF(上場投資信託)』、または『高配当株』で、本書はETFについての書籍になります。
ETFは一言で言うなら株式のように売買ができる投資信託であり、『配当金をもらうことを目的に設計されているもの』、『指数の上昇をそのまま利益として受け取るもの』等様々なデザインのものがあります。
本書はETFの仕組みとお勧めのETFについて記載されており、『ETFって何?』という方や、『投資信託への投資以外に興味がある』という方にお勧めです。
⑤半オートモードで月に23.5万円が入ってくる「超配当」株投資 日経平均リターンを3.86%上回った“割安買い”の極意
こちらは『配当株投資』をテーマにした良著です。
日本の主要企業を『通信業』、『医薬品』、『銀行業』といったセクター毎に紹介しており、どういった企業がお勧めか大まかに把握するのにはお勧めです。
実際の投資タイミングについては決算や株価の動きを見つつ行う必要がありますが、配当狙いの投資は再現性が比較的高く、また勤務中に株価を確認することが出来ない医師に非常に向いた投資法と言えるので一読の価値ありです。
NISA枠で日本株購入を考えている方にもご一読いただきたい内容となっています。
終わりに
私のお勧めする書籍について紹介させていただきました。
①②は投資についても触れられていますが、固定費の見直し等の支出を見直すポイントについても述べられています。
①②で資金繰りやお金に対する考え方を身につけつつ、③で制度について学び、投資信託の購入を行うまでが1st STEPです。
慣れてきたら、④・⑤で投資信託への投資以外の手法についても勉強してtryしてみることをお勧めします。
ここまで読んでいただきありがとうございました。