KDDI、LAWSON公開株買い付け au経済圏について再考察
はじめに
KDDIがローソンの株を公開買い付けすることを発表。
50%ずつの株を三菱商事と持ち合い共同経営を行うと発表されました。
ニュースを見ましたけどよくわかりませんでした。
株式公開買付けはTOB(Takeover Bid)とも言われ、企業や個人が対象企業の株式を一定の価格で一斉に買い取り、対象企業の経営権を取得する手法を指します。
要はローソンはKDDI・三菱商事の子会社になるということです。
これによって見込まれるのがau経済圏の強化です。
他、経済圏については下記の記事をご覧ください。
おさらい au経済圏とは
au経済圏とは、生活や消費においていろいろなシーンでauグループのサービス利用を中心に据えることで、お得にポイントを貯めたり使ったりできる生活圏・生活サイクルのことをいいます。
貯まるポイントは「Pontaポイント」です。1ポイント=1円分として普段のお買い物に使える他、ポイント運用にまわすことも可能です。
今回LAWSONがTOBされたことによって、auカードやauPAYでの支払いをLAWSONで行うと還元率UPなどのキャンペーンが行われる可能性があります。
他にもau経済圏の個人的な推しポイントがあります。
いくつか解説していきます。
①auじぶん銀行は普通預金金利0.2%と最高水準
auじぶん銀行は条件付きですが普通預金の金利が0.2%と最高水準です。
同じ利率ではあおぞら銀行もありますが、決算が不調であり、やや不安があります。
条件も特に難しいものではないです。解説していきます。
条件としては、au経済圏の各サービスを連携すると、下記のように円普通預金の金利が最大で年0.20%(税引後 年0.15%)まで優遇されます
auまとめて金利優遇 サイトより
条件としては
- auじぶん銀行とauPAY支払い口座の提携
- auじぶん銀行とauPAYカード支払い口座の提携
- auじぶん銀行とauカブコム証券の提携
上記の3条件になります。
auPAYカードは年会費無料ですし、auカブコム証券も証券口座開設が条件で取引の必要はありません。
②関連サービスが豊富
auは関連サービスも豊富です。
- au/povo/UQmobile
- auひかり
- auでんき
- auPAYふるさと納税
- auPAYマーケット
- auカブコム証券
auまとめて金利優遇だけでもメリットはありますが、上記のサービスも使用することで効率よくポイントを稼ぐことが出来ます。
特に電気代・通信費については一度見直すと節約効果が長いため一度見直しを検討されても良いかもしれません。
auひかり
auスマホと自宅のネット回線(auひかり)をセットで申込む「auスマートバリュー」もおすすめです。月々最大1,100円(税抜)のスマホ料金の割引が適用されます。
auPAYふるさと納税
auPAYマーケット
おわりに
au経済圏のお勧めサービスは特に①の普通預金金利0.2%です。
いくつか経済圏はありますが、必ずしも1つの経済圏の中で生活する必要はありません。
預金はauじぶん銀行・投資はSBI証券とかも全然アリです。
各サービスを理解し適切な付き合い方をしていきましょう。