クレカ積み立て上限UP 各証券会社の対応は?
はじめに
クレジットカードでの投資信託の積立額の上限が従来の5万円から10万円にUPされました。
これを受けての各証券会社の対応についてまとめていきます。
結論としてはお勧めの証券会社・クレジットカード組み合わせとしては
楽天証券➡楽天ゴールドカード
SBI証券➡三井住友カードゴールドNL(修行済)orプラチナプリファード
マネックス証券➡マネックスカード(一択)
auカブコム証券➡auPAYカード(一択)
最高効率のものは(未確定の物含む)
auカブコム証券➡auPAYカード
SBI証券➡三井住友カードゴールドNL(修行済)orプラチナプリファード
となります。順に紹介していきます。
①楽天証券
クレカ積み立て対応カードは
- 楽天カード
- 楽天ゴールドカード
- 楽天プレミアムカード
の3つになります。
それぞれのカード毎に年会費・還元率を比較していきます。
クレカ積み立て対応カード毎の比較
楽天カード
年会費 無料
還元率 0.5%
➡月に10万円積み立てた場合 6000P還元
楽天ゴールドカード
年会費 2200円
還元率 0.75%
➡月に10万円積み立てた場合 9000P還元
➡年会費差し引き 6800P
楽天プレミアムカード
年会費 11000円
還元率 1.0%
➡月に10万円積み立てた場合 12000P還元
➡年会費差し引き 1000P
楽天証券で月に10万円の積み立てを行う場合は『楽天ゴールドカード』が最善です。
②SBI証券
クレカ積み立て対応カードは
- 三井住友カードNL
- 三井住友カードゴールドNL
- 三井住友プラチナプリファード
の3つになります。
それぞれのカード毎に年会費・還元率を比較していきます。
(3/14現在 上限が10万円にUPされた後の還元率については未発表です。よって以下の計算は)
クレカ積み立て対応カード毎の比較
三井住友カードNL
年会費 無料
還元率 0.5%
➡月に10万円積み立てた場合 6000P還元
三井住友カードゴールドNL
年会費 5500円(100万円修行で無料)
還元率 1.0%
➡月に10万円積み立てた場合 12000P還元
➡年会費差し引き 6500P (年会費無料化できれば12000P)
三井住友プラチナプリファード
年会費 33000円
還元率 5.0%
➡月に10万円積み立てた場合 60000P還元
➡年会費差し引き 27000P
SBI証券はポイント還元率をまだ発表していません。
現在の還元率だとプラチナプリファードが最強ですが、あまりに率が良すぎるため改悪される可能性は十分あります。
新規でカードを作る『学生』の方は三井住友カードNL、『社会人』の方は三井住友カードゴールドNLがまずはお勧めです。
③マネックス証券
クレカ積み立て対応カードは『マネックスカード』のみです。
マネックスカード
年会費 実質無料(1度でもカード利用すれば無料)
還元率
5万円以下まで 1.1%
5~7万円以下まで 0.6%
7~10万以下まで 0.2%
➡月に10万円積み立てた場合 8760P還元(0.73%還元)
マネックス証券は月5万円までが上限の時は最高還元率でしたが、今回改悪が発表されました。
④auカブコム証券
現在のところ最高の還元率が確定しているのが『auカブコム証券』になります。
クレカ積み立て対応カードは『auPAYカード』のみです。
auPAYカード
年会費 実質無料(1度でもカード利用すれば無料)
還元率 1.0%
➡月に10万円積み立てた場合 12000P還元
年会費無料のカードの中では最高効率のカードになりました。
おわりに
まだ不確定要素もありますが、現状のお勧めの組み合わせとしては下記の通りです。
楽天証券➡楽天ゴールドカード
SBI証券➡三井住友カードゴールドNL(修行済)orプラチナプリファード
マネックス証券➡マネックスカード(一択)
auカブコム証券➡auPAYカード(一択)
最高効率のものは(未確定の物含む)
auカブコム証券➡auPAYカード
SBI証券➡三井住友カードゴールドNL(修行済)orプラチナプリファード
選ぶ銘柄についてはこちらも参照ください。