銀行口座持つならどこがお勧め? お勧めのネット銀行について解説
はじめに
銀行口座にもお勧めのものってありますか?
そうですね。
資産形成をするうえで『全世界株式』『S&P500』に連動するインデックス投資が最適解と私は考えていますが、投資信託のお金はすぐに現金化することはできません。
すぐに使う可能性のあるお金は現金化して預金として持っておく必要があります。
普通預金の金利は微々たるものですがどうせなら利率の良いところに預けたいですね。
今日はお勧めの口座について解説します。
まず、前提として普通預金の金利で比較しています。
定期預金は比較の対象にしていません。
理由としては引き出せない定期預金で入金しておく位なら投資信託に入金する方が長期目線で考えると得だからです。
なので、ここで紹介するのはあくまで手元にすぐ使える金額として保持しておく場合のお勧めです。
お勧めの口座
単純に金利だけなら
- あおぞら銀行 0.2%
- auじぶん銀行 0.2%(口座開設等の条件付き)
の2強です。
他の使用しているサービスによっては
- 楽天銀行 0.1%
- SBI新生銀行 0.1%
もお勧めです。順に解説していきます。
特にお勧めの銀行2つ
①あおぞら銀行
- 普通預金金利は0.2%
- 手数料無料ATM ゆうちょ 平日・休日の入金・出金ともに無料
普通預金金利最高はあおぞら銀行の0.2%です。金利適応の条件は特にありません。
ゆうちょATMは入出金共に無料で、セブン銀行ATMでは入金のみ無料です。
②auじぶん銀行
- 普通預金金利は0.2%(条件あり)
- 手数料 無料回数制限あり
条件付きですがauじぶん銀行も普通預金金利0.2%と最高金利です。
条件としては
- auじぶん銀行とauカブコム口座の証券口座提携(取引は必要なし)
- auじぶん銀行とauPAYカードの提携
- auじぶん銀行とauPAYの口座提携
要はauのサービスと各種提携すると金利が上がるということですね。
auユーザーの方またはau経済圏の利用をこれから考えている方にお勧めです。
取扱可能ATMも多いので使用しやすいのもメリットです。
- セブン銀行ATM
- ローソン銀行ATM
- E-netATM
- 三菱UFJ銀行ATM
- ゆうちょ銀行ATM
取引無料回数については口座振替の利用や給与受取りに使用すると回数が増える仕組みです。
詳しくはこちらのサイトを見ていただければと思います。
利用サービスによっては有用
①楽天銀行
楽天銀行は楽天経済圏の使用者に高相性です。
- 普通預金金利は0.1%(条件あり)
- 手数料 無料回数制限あり
楽天経済圏については下記ページも参照ください。
楽天証券口座と楽天銀行口座をマネーブリッジで提携させると普通預金の金利が0.1%になります。
取扱可能ATMも多いので使用しやすいのもメリットです。
- セブン銀行ATM
- ローソン銀行ATM
- E-netATM
- 三菱UFJ銀行ATM
- ゆうちょ銀行ATM
- みずほ銀行ATM
- イオン銀行ATM
無料回数はハッピープログラムによって決まります。
大まかに説明すると、「毎月25日終了時点の預かり資産残高」「前月26日~毎月25日の対象商品・サービスのお取引件数」で決まります。
詳細についてはこちらをご覧ください。
②SBI新生銀行
SBI証券利用者と高相性です。
- 普通預金金利は0.1%(条件あり)
- 手数料 無料回数制限あり
SBI証券口座とSBI新生銀行をSBI新生コネクトで提携させると普通預金の金利が0.1%になります。
SBI証券については下記記事も参照ください。
取り扱いATMについては下記の通りです。
- セブン銀行ATM
- ローソン銀行ATM
- E-netATM
- イオン銀行ATM
- ゆうちょ銀行
- MUFJ信託銀行
- 三井住友信託銀行
- 全都市銀行
終わりに
今回は普通預金金利が高いネット銀行について紹介しました。
まとめると
<金利優先>
特定の経済圏の使用なし➡あおぞら銀行
auユーザー➡auじぶん銀行
<証券口座への移管性優先>
楽天証券口座持ち➡楽天銀行
SBI証券口座持ち➡SBI新生銀行
という形になるかと思います。
各々の生活スタイルに合わせ適切な金融機関を選択しましょう。
ここまで読んでいただきありがとうございました。