副業

副業 年間収支報告

taka

はじめに

当方は消化器内科として勤務していますが、今年はオンコール日数が月25日と劇的に増加したこと、田舎のため勤務先の周囲に余暇を過ごせる場所がないことから自宅で過ごす時間が圧倒的に増えました。

家でYoutube、AmazonPrimeなどを見て過ごすだけというのも生産性が無いので、何かできることを探して副業を始めることにしました。

今回はその年間の収支報告を行わせていただきます。

副業内容・収支の報告

副業はいくつか取り組ませていただいていました。

ブログ記事作成

医師国家試験 解説作成

医療相談

オンライン診療

などが今年取り組ませていただいた副業内容になります。

副業による収支が下記のグラフになります。

年間(4月~12月)で収益:4,897,828円でした。

売上:53,78,257円、経費:480,429円の内容で締めです。

副業をやってみての感想

副業をやってみてよかったことは、いくつかあります。

収入が入る日が増えた

収入が入る日が月に3回になったことです。

現在は15日に内視鏡バイトに行っている病院からの給与、25日に主勤務先の病院の給与、30日に副業の報酬がそれぞれ入ってくる形になっていて気持ち的にも楽になりました。

経費計上

事業に関連するものは経費として計上することで、課税所得を減らすことが出来ます。

PC代

スマホの通信費

ChatGPTの契約料

書籍代

などを経費として計上しました。

PC・スマホはプライベート用と兼用のため家事按分(事業に使用する割合分を経費として計上)しました。

PC代、通信費の3割を事業使用分としました。

青色申告特別控除

事業所得には青色申告特別控除というお得な控除があります。

複式簿記の記帳、電子申告での確定申告を行うことで65万円の控除を受けることが出来ます。

税制上のメリット

青色申告特別控除+経費計上は税制上でのメリットが大きいです。

給与所得においては『給与-控除=課税所得』で計算されますが、

事業所得においては『売上-経費-控除(青色申告特別控除)=課税所得』

で計算されます。

青色申告特別控除の65万を受けるには①複式簿記での帳簿の記載②電子申告が必要です。

①については簿記の知識がなくとも会計ソフトで比較的簡単に行うことが出来ます。

また会計ソフトの使用費についても経費計上を行うことが出来ます。

確定申告

今後は副業を始めて初回の確定申告を行わないといけません。

e-TAXでの納税方法については、これまでも行っているので分かりますが、事業所得分の申請は今回が初めてになります。

申請の手順についてややってみての感想などは今後行っていこうと思います。

おわりに

新NISAの枠分は稼ぐのが1つ目標としてあったのでそれを達成できたのは良かったかなと思います。

来年度は大学勤務が決まりましたので、副業に割く時間は減るかと思いますが今後も自分にできる範囲で本業+αの収入を確保していきたいと思います。

ABOUT ME
Taka
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医師
地方総合病院勤務の20代の消化器内科医師です。インフレが進んでいく社会の中での医師の給料の相対的な低下に危機感を感じて投資・節税等の勉強を始めました。 株式投資歴は5年と浅いですが、資産形成に興味のある方や始めたばかりの方向けの記事を書いていきたいと思います。
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