ポイント経済圏どこがお勧め? 5大経済圏の特徴を紹介!
ポイント経済圏について
ポイント経済圏って何ですか?
ポイント経済圏とは、1つの企業が提供しているさまざまなサービスを利用すると、多くのポイントが還元される仕組みです。
楽天経済圏、PayPay経済圏、ドコモ経済圏等いくつか種類があります。
ポイント経済圏を活用する最大のメリットは、効率的なポイント還元です。
経済圏内で多くのサービスを利用すると、一部のサービスを利用する場合と比較して、多くのポイントが還元されます。
例を挙げると楽天経済圏のサービスである楽天モバイルや楽天ひかり、楽天証券などを利用すると、楽天市場での買い物でポイント還元率が上昇します。
ポイントのために無理に複数利用する必要はありませんが、必要なサービスが経済圏に複数ある場合は、ポイント経済圏の活用を検討してみましょう。
- ポイント経済圏が何かわからない方
- 日々の生活でポイントをお得に貯めたい方
- ポイント経済圏を選ぶ基準
- 5大経済圏の概要
選ぶポイントについて
経済圏を選ぶポイントとしては下記のとおりです。
- サービス内容
- ポイントの貯めやすさ
- ポイントの使用用途
順に解説していきます。
①サービス内容
自身が利用しないサービスを提供している経済圏を選んでも、効率的にポイントは貯められません。一例として、楽天経済圏のサービスの一部を紹介します。
サービス名 | 内容 |
楽天モバイル | モバイル |
楽天銀行 | 銀行 |
楽天カード | クレジットカード |
楽天証券 | 証券口座 |
楽天Pay | QR決済 |
楽天市場 | インターネットショッピング |
楽天経済圏は、楽天証券口座、楽天銀行口座を持っている方や、楽天カードと楽天Payを併用している方などにおすすめです。
ポイント経済圏で提供されているサービスを確認し、自身が活用できそうなサービスなのかを考えてみてください。
②ポイントの貯めやすさ
ポイント経済圏は、ポイントの貯めやすさも重要です。
ポイント経済圏の最大のメリットは、ポイントが大量に貯まる点であり、最大限活用するためにも、自身がポイントを貯めやすい経済圏を選ぶ必要があります。
ポイント経済圏のメリットを最大限活用したい方は、ポイントの貯めやすさを重視しましょう
③ポイントの使用用途
ポイントの使いやすさも確認しましょう。
多くのポイントを貯められても、利用できなければ意味がありません。
たとえば、au経済圏で多くのPontaポイントを貯めても、Ponta提携店を頻繁に利用しない方はうまく活用できません。
反対に、Pontaポイントが利用できる提携店やサービスなどを利用している方には、au経済圏が最適です。
自身が使いやすいポイントが貯まるポイント経済圏を選んでみてください。
5大経済圏解説
①楽天経済圏
楽天経済圏は、多くの方に支持されている経済圏です。
主なサービスとしては
ショッピングサイト | 楽天市場 |
クレジットカード | 楽天カード |
スマホ決済 | 楽天Pay |
モバイル | 楽天モバイル |
ネット回線 | 楽天ひかり |
銀行 | 楽天銀行 |
証券 | 楽天証券 |
楽天は、スーパーポイントアッププログラム(SPU)と呼ばれるポイントプログラムを提供しており、サービスの利用によってポイント還元率がUPします。
詳細についてはこちら
他のポイント経済圏と比較しても、還元率の上がり幅が大きく、ポイントを効率的に貯められる可能性が高いお得なサービスを展開中です。
たとえば、楽天モバイルを契約すると最大+4倍、楽天銀行の口座を開設すると+0.5倍、楽天カードの発行で+1倍など、比較的手軽に還元率を高められます。
楽天のサービスを幅広く利用している方は、楽天経済圏を活用してみてください。
②PayPay経済圏
PayPay経済圏は、SoftBankが提供しているサービスを利用すると、ポイントを多く獲得できる経済圏です。
主なサービスとしては
ショッピングサイト | Yahooショッピング |
クレジットカード | PayPayカード |
スマホ決済 | PayPay |
モバイル | Softbank Y!mobile |
ネット回線 | Softbank光 Softbank Air |
銀行 | PayPay銀行 |
証券 | PayPay証券 |
PayPayカードの基本還元率は1.0%ですが、Yahoo!ショッピングで利用したりPayPayアプリを活用したりすると、還元率が高まります。
また、Y!mobileやSoftBankのスマートフォンを利用するのもおすすめです。
Y!mobileやSoftBankを契約すると、Yahoo!プレミアム会員特典が適用され、Yahoo!ショッピングでのポイント還元が+2%されます。
SoftBankが提供しているサービスを頻繁に利用する方は、PayPay経済圏を利用してみてください。
③au経済圏
au経済圏は、auが提供しているサービスを利用すると、ポイントを効率的に貯められる経済圏です。
普段からPontaポイントを貯めている方や利用する方におすすめできます。
au経済圏のサービスを紹介します。
ショッピングサイト | au PAYマーケット |
クレジットカード | au PAYカード |
スマホ決済 | au PAY |
モバイル | au UQmobile |
ネット回線 | au光 |
銀行 | auじぶん銀行 |
証券 | auカブコム証券 |
au回線のスマートフォンを利用している方は、au PAY ゴールドカードの発行がおすすめです。
au PAY ゴールドカードは年会費が1万1,000円(税込)かかりますが、毎月のau携帯料金の最大10%がポイントで還元されます。
また、auじぶん銀行は(条件付きですが)普通預金の金利が0.2%の高水準です。
auユーザーの方はau PAY ゴールドカードを発行し、au経済圏を利用しましょう。
④docomo経済圏
ドコモ経済圏は、docomoが提供しているサービスが対象の経済圏です。
dポイント加盟店やJALマイルへの交換、docomoの携帯料金への支払いなどに利用できるdポイントが貯まります。
ドコモ経済圏のサービスを紹介します。
ショッピングサイト | dショッピング |
クレジットカード | dカード |
スマホ決済 | d払い |
モバイル | docomo ahamo |
ネット回線 | ドコモ光 |
銀行 | dスマートバンク |
証券 | なし(マネックス証券・SBI証券でd ポイント利用可能) |
ドコモ経済圏も、まずはクレジットカードであるdカードの発行が重要です。
docomoのサービスを利用している方は、dカードを発行して多くのポイントを貯めてみてください。
⑤イオン経済圏
イオン経済圏は、スーパーマーケットで有名なイオンが提供している経済圏です。
貯まるポイントは、WAON POINTです。イオンカードを利用すると、基本は200円(税込)で1ポイントの還元なところを、イオングループで利用する場合はいつでもポイントが2倍貯まります。
主なサービスは、次のとおりです。
ショッピングサイト | イオンネットスーパー |
クレジットカード | イオンカード |
スマホ決済 | イオンペイ |
モバイル | イオンモバイル |
ネット回線 | ーー |
銀行 | イオン銀行 |
証券 | ーー |
イオン経済圏を利用する方は、イオンカードやWAONを発行し、効率的にポイントを貯めましょう。
最後に
今回は、ポイント経済圏の基本情報やポイント経済圏を選ぶ際のポイント、おすすめのポイント経済圏などについて解説しました。
ポイント経済圏を活用すると効率的にポイントを貯められるため、活用しない場合と比較して非常にお得です。
先生のお勧めはどこですか?
おすすめなのは楽天経済圏で、年会費無料の楽天カードを活用するのみで大幅なポイントアップが見込めます。
悩む方は、まず楽天経済圏から試してみてください。
ここまで読んでいただきありがとうございました。