【資産形成・初心者向け】投資信託積立はクレジットカードがお勧め
始めに
NISA積み立て投資枠を早速設定しているんですが、『カード積立』『現金積立』のどっちがいいんですか?
いろいろ考え方はあるけど、クレジットカードでの積み立てがポイントも貰えてお得です。
クレカ積立(クレジットカード積立)とは、クレジットカードで投資信託などの商品に積立投資ができるサービスです。投資対象は投資信託になっており、新NISAに対応しているサービスもあります。
お勧めの証券会社とクレジットカードの組み合わせについて紹介していきます。
- 新NISAのクレジットカード積み立てについて知りたい
- お勧めのクレジットカードと証券会社の組み合わせを知りたい
- 新NISAのクレジットカード積みたての概略
- お勧めのクレジットカードと証券会社の組み合わせを知りたい
- クレカ積み立てのメリット・デメリット
結論としては
- SBI証券と三井住友カード
- 楽天証券と楽天カード
の組み合わせがお勧めです。詳しく紹介していきます。
お勧めの組み合わせ
①SBI証券と三井住友カード
- ポイント還元率0.5~2.0%
- 100円から投資できる
- Vポイントでの投資も可能
SBI証券と三井住友カードの組み合わせは、カードの種類によって0.5〜2.0%のポイント還元率になっています。カード積み立てでVポイントが貯まり1ポイント=1円でポイント投資ができることも特徴です。
つみたてNISAは100円から投資でき、170銘柄以上から選べます。取扱商品の多いサービスを利用したい人は、「SBI証券と三井住友カード」がおすすめです。
②楽天証券と楽天カード
- 楽天ポイントを積立額に利用できる
- 取扱投資信託数が2,500件以上
- 100円から投資可能
楽天証券と楽天カードの組み合わせは、楽天ポイントを多く貯められるため、普段から楽天関連のサービスを利用している人におすすめです。
100円から投資できる、楽天ポイントを積立額に利用できるなどメリットがたくさんあります。
取扱投資信託数が2,500件以上と多いことも特徴です。
お勧めのクレジットカードの選び方
①ポイント還元率
証券会社とクレジットカードの組み合わせによって、ポイント還元率は変わります。
年会費無料のカードの中ならマネックス証券×マネックスカードの組み合わせがおすすめです。マネックス証券は1.1%のポイント還元率で年会費無料のカードの中では他よりも高い数字となっています。
SBI証券と三井住友カードは0.5%となっていますが、ゴールドカードを作ると還元率を2.0%に引き上げることができます。
三井住友カードゴールドは年会費が年5,500円かかりますが年間100万円以上の使用で、以降の年会費を永年無料にすることが出来ます。
管理人は車の買い替えのタイミングでクレジットカードを使用し年会費無料条件を達成しました。詳細は別記事で解説します。
先生のお勧めの組み合わせは何ですか?
『三井住友カードゴールド(NL)×SBI証券』の組み合わせがお勧めです。
100万円の利用については家賃支払いや生活費の支払いを集めれば意外と達成できます。
自分の時は丁度車の買い替えだったので頭金をカード払いにして達成しました。
ポイント効率でいえば『マネックス証券×マネックスカード』もお勧めです。
②投資信託の取扱銘柄数
投資信託の取扱銘柄数は証券会社によって異なります。
会社によっては、希望する銘柄を扱っていないケースも考えられるため、一度確認してみるのがおすすめです。
③クレジットカードの年会費で選ぶ
クレカ積立のクレジットカードによっては、高還元率ですが年会費がかかるものもあります。
「年会費はもったいない」「余裕資金を少しでも投資に回したい」という方は年会費が無料のカードがおすすめです。
クレカ積立のメリット・デメリットについて
クレカ積み立てのメリット・デメリットについて知りたいです。
それでは順に解説していきます。
メリットについて
- 投資しながらポイントを貯められる
- 自動で積み立てを行ってくれる
投資しながらポイントを貯められる
繰り返しになりますが、クレカ積立のメリットはクレジットカードのポイントを貯められることです。
還元率は異なりますが、0.1〜2%程度が目安です。
サービスによっては、貯まったポイントを投資に再利用することも可能です。
ほとんどの証券会社でクレカ積み立てのポイントは再投資できます。
自動で積み立てを行ってくれる
自動で積立を行ってくれることもメリットです。
現金積み立てであれば証券口座への入金のひと手間がかかります。
証券口座への自動入金サービスがある場合もあります。
クレカ積立の場合、毎月指定日に自動で積立投資してくれるため、手間が省けます。
デメリットについて
- 毎月の積立上限額が制限
- 買付のタイミングが固定される
毎月の積立上限額が制限
クレカ積立で設定できる上限額は5万円です。
新NISAの積み立て投資枠は年間120万ですので上限一杯の投資を行うことが出来ません。
それ以上の買い付けを行う場合には、クレカ以外の選択肢を取る必要があります。
新NISAに合わせて2024年3月中にも上限が5万円➡10万円に上がる見込みのようです。
口座開設した証券会社のお知らせ等を確認していくようにしましょう。
買付のタイミングが固定される
クレカ積立では、買付のタイミングが固定されます。
自由に買付日を決めたい人にとってはデメリットとなりえます。
SBI証券では毎月1日、楽天証券では毎日1日または8日のように決められています。
終わりに
この記事ではクレカ積立について紹介してきました。
- クレジットカード積み立てのメリット・デメリット
- 証券会社毎のお勧めのカード
を理解してクレカ積み立てを始めましょう!
- 投資しながらポイントを貯められる
- 自動で積み立てを行ってくれる
- 毎月の積立上限額が制限
- 買付のタイミングが固定される
お勧めの『三井住友カードゴールドNL×SBI証券』の組み合わせについては別記事も参照ください。
ここまで読んでいただきありがとうございました。